踏みにじられる庶民の信仰心




 

法輪功弾圧

(1999.07.20〜現在)



現在米国に亡命中の李洪志氏が創始し、1992年に大陸で一般公開した法輪功は、改革開放以来の中国社会における健康保険制度の崩壊、道徳教育の廃止による人心の荒廃などが原因で、中国大陸において一億人以上の愛好者を産み爆発的な流行を見た。

国家創設以来、一党専制を貫いてきた党は、これを政権求心力に対する深刻な脅威とみなし、1999年7月20日、ついに紅色文書(超法規的措置)により、全国の公安組織に対し法輪功弾圧の命を下した。